コーナーセンサーのメリット

コーナーセンサーの特徴

 

 

コーナーセンサーは、基本的にクルマのフロントの左右と、後部の左右の4箇所に設置することが多いですが、後部にさらに2箇所のセンサーを設置して、バックセンサーとしての機能を充実させているものもよくあります。

 

バックセンサーは、クルマの後部の状態を運転者に知らせてくれるものであり、車庫入れをする時などに便利な設備です。バックセンサーのほとんどの製品は、クルマのギアをバックにに入れた時に、自動的に作動するようになっています。

 

コーナーセンサーは、他のクルマや障害物と接近すると、運転者に警告ブザーと車内のインジケーターにより知らせてくれます。たいていのものは、障害物との距離を3段階くらいに分けて、警告ブザーの音を変化させることなどによってその違いを教えてくれます。

 

ミニバンやSUVなどの大きなクルマは、クルマの周りや後の状態が見えにくいので、コーナーセンサーが付いていると駐車や車庫入れなどをする時に非常に便利なです。特に駐車や車庫入れの不得意な女性には必需品とも云えるでしょう。

 

また、狭い道などで対向車とすれ違う時、クルマの左側が見えないことは実に不安なものです。壁や側溝までの距離がよく把握できないからです。そんなときにもコーナーセンサーがあれば安心して走行が可能になります。このように、コーナーセンサーはクルマの運転を安全に快適にしてくれる装備なのです。